▮住友不動産の営業職の年収
※営業職の年収ケース(順調に売上成績を達成した場合)
・1年目(中途採用) 500万円・5年目(年齢無関係) 800万円(リーダー職)
・8年目(年齢無関係) 1000万円(主任職)
一方、利益2,400万円を超えると、歩合率はどんどん良くなり、年収1,000万円は十分に狙えますが、このレベルになると抱える業務が大量になるので、休みは取れなくなる覚悟が必要です。結果次第で同期入社の社員同士でも、年収で軽く500万円以上の差がつくのがこの不動産の世界です。
▮報奨金の仕組み
営業職員にはボーナスとして、半期毎に販売戸数によっての相対評価で50万円~300万円の報奨金が出ます。勿論、成績次第では1円ももらえない社員も多数存在しており、その場合は年俸の500万円だけとなります。300万円近い報奨金を貰える社員も存在しますが、数は少ないです。報奨金の支給は全体の50%にしか支給されないこととなっているため、未経験入社の場合、2年間は貰えないと考えた方がよいでしょう。月2件ペースで契約成立を続けられれば年収600万円程度になり、もっと実績を積み上げて年収1000万円以上を実現している営業職社員はゴロゴロいます。固定給が勤続年数に関わらず一定のため、歩合給アップのため毎日、毎月数字を積み上げることを、繰り返し続けていく忍耐力が必要となります。▮住友不動産の営業職以外の年収
※営業職以外の年収ケース(年齢別・役職別)
・1年目(新卒) 500万円・5年目(27歳) 800万円(主任)
・10年目(32歳)1000万円(係長)
・18年目(40歳)1200万円(課長)
営業職以外は原則として新卒採用者で、技術職、業務職、人事部や総務部も年収は500万円スタートです。営業職と異なり、年功序列の色合いが強く、どの社員もある年齢に達したら主任になって700万円以上、係長クラスで1000万円を超えます。管理職で1200万円、生涯賃金の勝ち組になれます。IRの有価証券報告書などで開示さている平均年収は640万円くらいですが、これは9割を占める営業職員の平均年収が低いからであって、営業職以外の男性社員に絞れば、800万円以上は余裕であると思われます。なお、営業と異なり、管理部門は原則として新卒採用社員のみが配属され、中途採用はほとんど募集がありません。